愛と独断と偏見のベストコスメ2018 前編
ボーナスが振り込まれた人も、まだこれからでワクワクしすぎて死ぬんじゃねぇかみたいな人も、「そもそもボーナスとは概念にすぎない」とか何とか死んだ目で言ってる皆さんもこんばんは!
わたしはと言うと、どうにかして上司を気絶させてボーナスの金額に0を1つ足す機会を虎視眈々とうかがっています。
毎年この時期は「ベストコスメ」ってやつでみんなあーだこーだ言ってて楽しそうでホントいいよね。
というわけでわたしも雑にベストコスメ2018を発表していきたいと思います。
正直今年は買った量がそこまで多くなくて、(チークに至ってはもはやたったの1つ)部門別にどうのこうのってのが無理なので、とりあえず今年買ったものも以前買ったものもごちゃ混ぜで、「今年はこれが好きだった!!」ってやつを前後編に分けて発表していきます。
さくさく行くからついて来な!!!!(突然の亭主関白)
1.NARS ウォンテッドアイシャドーパレット
これもうみんなベスコスに入れてると思うけど、わたしの2018年のコスメライフはこのパレットで始まった感ある。
まず開けた瞬間のときめきがとんでもない。
いつ見ても使っても可愛くて万能なので季節や場面問わず本当によく使いました。
来年も使うし、もう売ってないから使い切った日のことを考えて病んでしまう。(使い切れるとは言ってない)
NARSのアイシャドーパレットは粉質も定番のアイシャドウと同等なのに意味がわからないくらい安いので、これからも新しいのは買っていく所存。
2.M•A•C ミネラライズブラッシュ ウォームソウル
もはやわたしこれ今年のどころか人生のベストチーク説あるので、わざわざベスコスに入れるかどうか悩みました。
しかし本当に今年はこればかりだった。
買ったの2年?もっと前?なんだけど、使い勝手の良さにやっと気づいたというか、何かよくわかんないけどすげぇハマるなこれって。
…こんなふんわりしたブログでいいんか?
あんまり声を大にして「PC○○にオススメ!」とかは言いたくないんだけど、特にオータムの人は買って損なしだと思う。
わたしはすっぴんの状態だと「余命3時間ですか?」ってレベルで頬の血色がなくて、かと言ってラブリーファンシーな色のチークは浮きまくって無事にガンバレルーヤの3人目になってしまうのですが、ウォームソウルはチーク塗ってる感がないくらい肌に溶け込んで健康的で自然な血色が宿るので、ないと文字通り顔面が死んでしまう。
こういう「これチークなん?」ってカラーが肌に乗せるとポッと暖かみのある発色をするのがPC秋の摩訶不思議なところかな。
ウォームトーンで揃える時は当然ハマるし、目元や口元に青みのあるカラーを持って来た時にもチークはこれを使うと顔面がバブらないので重宝する。
かと言って茶色過ぎないのでみんな使えると思います。
ギラギラじゃない、粒子が細かくてリッチな光沢が出るところも好きです。
しかもこれ本当に減らない。
ツイッターの相互さんが「夜の間に妖精さんが減った分の粉を戻しに来てくれてる」と言ってたレベルで減らない。
ウォームソウルを持ってたおかげで今年は全くチークが増えませんでした。
3.NARS ハードワイヤードアイシャドー
5341/MADRID
わたしのツイッターをフォローしてくださってる皆さんにとっては耳タコ案件ですね。
このカーキのようなグレーのようなベースカラーにゴールドとパープルのラメがぎっちり詰まった素晴らしい粉を一目見た時に「日本の首都ってマドリードやったんや」って思った。
ちなみにみんな知ってると思うけど日本の首都は東京です。
これはもう似合う似合わないは度外視してとにかく好き。好きが暴走してる。
madrid単体でも可愛いけどマットなブラウンに重ねて塗るとラメがさらに映えるので、シャネルの茶キャトルことレキャトルオンブル 308に合わせてよく使いました。
こういう変わり種というか、ブラウンではないカラーってわたし的に結構色々考えて使わないと難しかったんだけど、とりあえず塗っときゃ可愛いし自分のテンションが上がるのでものすごく満たされた感があるアイシャドウです。
あとはNARSの今年の春限定のシャドースティック frioulをお持ちの方は、是非madridを重ねて使ってみて欲しい。
脳内麻薬がドバドバ出ます。
4.シャネル レベージュパレットルガール ディープ
無くなるのが恐ろしくて最近使ってないんだけど、わたしのこの夏はコイツに捧げました。
特に一番上のカラーを塗った瞬間にグッと瞼に奥行きが生まれるので、この色だけ単色だけ発売してくれたらホントもう一生シャネルの奴隷として生きていきたい。
思えばブラウンと言ったらウォームトーン一辺倒だったけど、これ買ってからニュートラル〜クールトーンもいいなってなり始めたかも。
肌色が若干沈むのは否めないんですが、それが何とも言えず良い感じなんだよなぁ…。
5.NARS パワーマットリップピグメント
もはや今更というか生涯の伴侶と言っても過言ではないですね。
去年slow rideを買って、良さはわかりつつも何となく使わない時期がしばらくあったんだけど、今年になって何色か買い足したりして、改めてめちゃくちゃ良いなこれって思ってる。
色の良さ、オシャレさももちろんだけど、まずは落ちない、落ちないから鏡を見れない時にも「リップ落ちてるかな?」って心配する必要がない、グロスと違って風が吹いても唇に髪がくっつかない、塗った後もサラサラだから唇に何かを塗ってる感じがしないところが好き。
わたしリップアイテムは好きだけど、落ちてないかなって気にしたり髪の毛がくっつくのが死ぬほど苦痛だから、そういう諸々のストレスから解放してくれた商品。
ブラウンリップ愛好者の間ではslow rideは1人1本レベルで普及してそうな勢いですが、個人的にsomebody to loveはslow rideがダメな人もいけるブラウンだと思うので値上げ前にカウンターへ行って欲しい。ホントに。マジで。
というわけでとりあえず前半はこの辺です。
(書いた分だけでもあげとかないと年越しちゃうからね!)
残りも頑張って書くからみんなでケツ叩いて…お願い…。
ではでは!
クリスマスが今年もやってくる
いや〜年の瀬ですね。(※コスメ好きの暦は2ヶ月進んでいる)
そうです。
我々のクリスマスは10月から始まっています。
ホリデーシーズンとか言ってるけどこちとら筋金入りの社畜だから全然ホリデーじゃねぇよっていうのはこの際忘れることにして、今年もデパートの化粧品売り場で諭吉が踊り狂う季節がやってきましたね。
とは言え個人的にはホリデーとかクリスマスコフレってそこまでなんですよね、なぜならホリデーの限定のコスメって可愛いんだけど自分の中で買って満足するというか、使わなくなる率が圧倒的に高いから。
クリスマス付近にお洋服屋さんに行って、パーティーとかねぇのに「ちょっとしたパーティーもいけますよー♡」みたいなこと言われて買っちゃった服と同じ末路を辿ることになるんです。
そんなわけで、今年は前々から情報見てちょっと欲しいかもってなっても予約が開始される頃には完全に鎮火しちゃったりなんかしてて。
愛しのNARS先輩も元々今年のテーマとかパッケージがあまりツボにハマらなかったのもあって、リップ1本しか予約してませんでした。
そしてとりあえず今日引き取りに行ってきたんですが、まぁやっちゃうよね。
そうだね!!!箱が1つ多いね!!!!
これについては後ほどゆっくりダラダラ書く(言い訳する)とします。
今年のコンセプトは70年代のパンク。
一昨年、昨年とアーティストとコラボすることが続いていたNARSだけど、今年はまた違った手法で攻めてきています。
パンクには疎すぎてもはやセックス・ピストルズしか思い浮かばないんだけど、実際にNancyと名前のついたトゲトゲの真っ黒なオーデイシャスもあって、かなり尖ってます。
ホリデーにこんなの出してくるなんてNARSくらいじゃない???好き。(盲目なオタク)
箱もそんな感じのデザインなので、最初見た時はぶっちゃけ全然好きじゃなくて「イオンに売ってるオカンが買ってくる服やん…」って思ったけど実際見たら側面もレッドのミラーぽい仕上げで結構かっこいいかも!
まずは予約していたこれ。
パワーマットリップラスター 2790 shatter
シマリングココア
パワープレー。つや消しメタルの新・限定6色で印象に残るリップを演出して。ひと塗りでフルカバーの仕上がり。最高にやわらかな、軽いつけ心地。
パワーマットリップラスター 2790 | NARS Cosmetics
てな感じで大人気のパワーマットリップピグメントが、マットな仕上がりはそのままにメタリックになったよっていう商品なんだけど、そんなの絶対好きじゃんって話。
わたし口元に水っぽいツヤツヤぷるぷる持ってくるのは苦手なんだけど、メタリックリップは結構似合うんじゃね?と誠に勝手ながら自負しております。
ディオールのルージュディオールリキッド然り、あくまでベースの液体がマットでそこに金属的な光沢が乗っているものが好きです。
これはルージュディオールリキッドよりかなりメタリック感は抑えめで、「ツヤ消しメタル」という謳い文句通りツヤ消し加工を施したステンレスのような質感。
塗った感じは↓の我らがtemptaliaさんの記事とお写真をご覧いただきたいのですが、「メタリックとは…?」って感じでしょ?
よく見るとこまか〜いシマーが入ってるけど、いわゆるパリピ系のギンギラギンにさりげなく的なメタリックリップではないんです。
でも完全なマットリップではなくて、唇の中央部の金属的な光沢わかります???
NARS Hardcore & Shatter Powermatte Lip Luster Pigments Reviews & Swatches
こんな使いやすいのにすごいオシャ〜な質感だし、色も沈んだブラウンでカッコイイの。
通常のパワーマットのslow rideよりもさらに純粋な茶色だけど、通常の物より液がよりシャバシャバで、何というか色が付いた水を塗ってる感じなので、通常のはフルカバレッジだけどこっちは少しだけ素の唇の色を透かすような色付きです。
なんせこのツヤツヤメタルなパッケージがめちゃくちゃ好きなのよわたしは。
もちろんパワーマットのシリーズなので塗り心地や落ちにくさは言うことなしです。
赤も可愛いから追加しようかな…なんて…。
…さて本題に入ります。(校長先生より話長ぇ)
今年のホリデー第一弾はパワーマットももちろんですが、目玉のアイツがいましたね。
プロヴォカチュア アイシャドーパレット
・VINYL (イリデッセントライトピーチ)
・ENDLESS PARTY (バーントモーヴ)
・EXPLOIT (ダスティモーヴ&イリデッセントシマー)
・SCREECH (ゴールド&シルバーシマー)
・SMASH IT UP (シマリングブラック)
・NOT FOR SALE (シマリングオーベルジン)
この6色からなるアイシャドウパレットです。
このトゲトゲの見た目からして、「いや〜攻めてるね〜NARSさん」って思うよね。
わたし個人的にも情報解禁された時点では「全体的に暗そうだし難しそうだな…」って結構ネガティブな印象を持っていたんです。
でもスウォッチが色々あがってくるにつれ、「意外と赤みがあるしラメもキラキラで可愛い…?」と思い始め、それでも意地っ張りなアタシは「フ、フン!!!絶対買わないんだからね!!」と自分の気持ちに気づかないフリをしていたの…そうカウンターでタッチアップしてもらうあの日までは…。
まぁ要するに塗ってもらったらバカ可愛くて買ったよねって。
1は一見クリーム色だけど白っぽくならない、ゴールドの偏光が効いた柔らかいカラー。
NARSのハイライターのalbatrossみたいな感じ。
2は赤みの強いテラコッタ?レンガ色?これだけ微かにシマー入りだけどほぼマット。
3はみんな好きなやつね、赤みのあるブラウンのベースカラーに偏光グリーンパール。
角度によって偏光が出てくる感じなのでそこまで奇抜すぎないしベースがブラウンだからすごく使いやすいです。
4はゴールドとシルバーの大粒グリッター。
これは見た目からしてキンキラ具合がわかるくらい粒が大きいけど、みっちりのラメがピタッとつく。
5はシマリングブラックってなってるけどダークなネイビーぽい黒です。
これめちゃくちゃハイピグメントで、密度の高いブラックの中に細かい多色ラメが織り込まれてて、煌めきがものすごく綺麗。
わたしパレットに黒が入っててもほぼ使わないし、このパレットに関しても初見で「黒入ってる…いらない…」って思ったくらいなんですが本当に見入ってしまう美しさです。
6はツヤツヤのなめらかなサテンのような茄子色。
これはシングルのプレシャスメタルの質感と同じ感じで、クリーミーなテクスチャー。
指に取って一度塗りだけでビタッと色が乗ります。
3のグリーンパールと5の多色ラメっぷり、わかるかな…。
カウンターでは結構ナチュラルにも使えるんですよって話から、まず1を瞼全体に乗せて明るくして4を重ねてラメ感を足し、3をアイホール全体にふわふわ乗せてそれより狭い範囲にさらに重ね、2を目尻側に乗せて最後に4でざざっと境目をぼかすってメイクをしてもらったんだけど、なるほどこれ使いやすいわってなりました。
濃いめが好きなら6の茄子色をさらにキワに足したり、5のブラックでラインを引いたりしても素敵ですよとのことです。
粉質も最初カウンターで触った時はリニューアルしたシングルより固いかも?って思ったけど買ってから帰宅して自分で触ってみたらそんなことなかった。
NARSのコスメって何だろうね、一見難しいテーマとかカラーでもすごく使いやすい質感に落とし込んでくれてるというか、塗ってみて「あ〜これ好き!!!」ってなる率がどのブランドよりも高いんですよねわたしの中で。
もちろん似合わないものは似合わないんだけど、NARSに提案されると普段トライしない色でも自由に楽しんでみたい気持ちになる。
パンクに関して無知すぎるわたしでも、NARSのコスメを通じてちょっとだけその精神に触れることができた感じがします。
それに、ホリデー限定は使わなくなる人間からしたら、こういう「クリスマス?知らねーよブッ飛ばすぞ」って感じのアイテムの方が逆に良かったかもしれないよね。
ホラしかもわたしって俗に言うてやんでぃ系女子じゃない…?
実はめちゃくちゃシンクロ率高い…?
てな感じでわたしのホリデーはこれにて終了です。
この冬はNARSのパンクコレクションを顔に纏って、「会社なんてブッ壊す」って勢いで残りの2018年を乗り切りたいと思います!
寒くなってきましたが、皆さんも風邪などひかれないようにあったかくして過ごしてね!
ではまた!
NARSに行ってきたよ
こんにちは!
今日は先日NARSでお買い物してきたのでその話をします。
シングル発売から1ヶ月経ち、その間にホリデーも発表されたけど、わたしはいまだにシングルのことで頭がいっぱいなんだよね。
ツイッターとかインスタで色んな人が買ったよ報告やインケースのレポしてるの見てるとあれも買わなきゃこれも欲しいってなっちゃって大変です。
その中でもこれは早く欲しい!と思ったものを追加で買ってきました。
どーん。
ちなみにカウンターに行ってみたらすでに結構な数が欠品してました。
マットなブラウン系はわりと全滅系。
5313 tulumとか5314 noumeaとかあれば欲しかったんだけど売り切れてたので泣いた。
買ったのは3色です。
5354 ishta
マットバーガンディ
先月予約してたシングルを引き取りに行った時、担当さんに「何か塗ってみたいやつないですか?」って聞かれて、その時の担当さんのアイメイクがめちゃ可愛くて「同じの!!」ってお願いしたらこれでした。
赤シャドウは数年前から流行ってるけど、大抵ブラウン混じりのレンガ色みたいな赤だったりで、これは青みの赤なのが珍しく感じた。
ちゃんと赤だけどふんわりした発色で意外と奇抜すぎなくて、微かなシマーも塗るとわからないです。
その時はベルベットシャドースティックのsirosをベースにishtaをガツンと乗せてシングルのsophiaでぼかしていくっていうメイクをしてもらったんだけどこれがすごく可愛くて、下瞼にもishtaを目一杯塗ってもらったら顔もくっきりはっきりして、結局その時は買わなかったんだけど「早くあのメイクしたい〜!」ってずっと思ってたんですよね。
NARSのウォンテッドパレットにも赤は入ってるけど、比較するとウォンテッドの赤はブラウン寄りなので全然ベクトルが違った。
一応メイクしてもらった後に撮ってみたんだけど自分の眼光鋭さにビビる上に全然わかんなくてつらい。
sophiaと混ぜるとプラムっぽくなって可愛いんだなこれが。
あと、目頭にハイライトでシルバーのアイシャドウをサッと入れてもらったんだけど、これがすごく良い感じだったのに品番聞くの忘れちゃった。
ハードワイヤードのstudかな?と思ったけどstudはもっと色味のあるグレーブロンズだからたぶん違うんだよね。
普段自分のメイクだと目頭にハイライト入れるとなるとゴールド系の色しか選ばないし、赤に合わせるのもつい暖色になりがちだから、このシルバーのチョイスは新鮮だったし超かっこいい仕上がりで担当さんのセンスが改めて好きだなって思いました。
次!!
5324 guayaquil
ブライトメタリックラスト
ラスト=錆色の通り、鉄が錆びたようなオレンジの強いメタリックなブラウン。
プレシャスメタルはこの色が初めてなんだけどしっとりツヤツヤでとっても綺麗です。
これは妖怪茶色ババアなのでいずれ買うつもりではいたんですけど、美容界の神こと鈴木えみさんのインスタを見たらすいませんこれ5000個くださいって感じでした。
えみさんは下まつげの生え際?粘膜?に入れていらっしゃいますがこれが大変可愛い。
しかも「これを買えばあなたも鈴木えみになれるセット(なれない)」を惜しみなく公開していただいているあたり最高すぎて、もうえみさんがいる方向に足を向けて寝られない。
デュオアイシャドー isoldeの右と似た系統に思えたんだけど、guayaquilはベースカラーに黒を感じるので塗ってみるともっと深みが出ます。
わたしはisoldeだけだと明るすぎて締め色が必要なんですが、これはメインカラーとして塗って締め色は無しでもいける。
最後!!
5335 stud
ソフトシルバーグレーブロンズ
ハードワイヤードのタイプなのでキラキラのピグメントがぎっちりな、グレーがかったブロンズカラー。
これも名前の通りスタッズみたいなクールな輝きがかっこいい色です。
実はカウンターでishtaともう1つプレシャスメタルのbig sur(シマリングディープインディゴ)も気になっていたので、big surメインのメイクもしてもらったんだけど、その時に担当さんがこれを合わせていたんです。
スモーキーなネイビーによく合っててめちゃ可愛かった!
big surもそのうち買わねば。
やはりパーソナルカラーの影響なのかこういうシルバー系のブロンズって結構苦手な系統なんだけど、それを通り越して気に入ってしまったんですよね。
だって見てこれ。
なんだただの多色ラメか。
こんなかっこいい色なのに実はドリーミーなラメラメなんてあまりに卑怯すぎて「これがお前らのやり方か!!!!!!」ってカウンターで絶叫したわ。(虚言)
キラッキラで密度の高いラメだけどベースカラーもしっかりめなので、ハイライトってよりはベースに塗る方が向いてる。
やはりカウンターで提案してもらうといつも選ばない色でも手に取りたくなるから楽しいですね。
てな感じでシングルは3つです。
それと今回もリップを買いました。
パワーマットリップピグメント 2780/somebody to love
ローズブラウン
これも前述した鈴木えみ大先生のインスタのお写真を見て即購入を決意したやつです。
何はともあれバカオシャレな色なんですよね。
茶色村の住民は当たり前のように1人1本持ってるだろうあの2760 slow rideのピンク版って感じ。
slow rideは黄みのブラウンだけど、これは同じブラウンでもローズ系。
この系統って年齢層高めの方向けのコスメにありそうな、ちょっとコンサバっぽくなりそうな色だけど、そこはやはりNARSなので、「さすがNARSさんは一味ちげぇや…ヘヘッ…」って感じで女性らしいのにキリッとかっこいい色です。
何となく黒い服に合わせたくなる。
顔色悪くなるかな〜と思ったけど全然OKで、むしろめっちゃ馴染みます。
slow rideと並べると何が何だかわからなくなるんだけど、手に出してみると違いがちゃんとわかりますね。
買ってからというもの、本当にお気に入りになってしまって毎日これ塗ってる。
ちなみにパワーマットは通常サイズは3本目で、限定のパワーパックリップキットも持ってるんだけど、どれも好きで商品自体めちゃくちゃ信用しています。
左から
・hot blooded(テラコッタ)※限定色
・2764 get it on(タンローズ)
・2786 vain(ブリックレッド)
・2760 slow ride(ソフトブラウンピンク)
どれも全部良い色!
唯一get it onだけちょっと白いので、hot bloodedと混ぜたりしても可愛い。
わたしは唇がツヤツヤしてるのがあまり得意でないので(ツヤツヤ塗るけど)、マットリップが好きなんですがやはり乾燥するものが多いしハゲちゃった時が気になりますよね。
なのでバカみたいに落ちないのに乾燥しにくいパワーマットとは本当に一生お付き合いしていきたいと思っています。
そんなこんなで今回もとっても良いお買い物ができました!
ホリデーは珍しくリップラスター1色しか予約してないのであんまり書くことないかもね…。
(とか言ってあのアイシャドウパレット買ってたら笑顔でぶん殴ってください)
ではではー!
パーソナルカラー診断に行ってみた話
こんにちは!
すっかり寒くなってきましたね。
コスメ暦を生きている皆さんはホリデー通り越して来春を見据えている頃だと思います。
鬼が笑うどころの話じゃねぇ。
今日は思いつきで行ってみたパーソナルカラー診断の話をします。
まず最初に述べておくと、わたしはPC(パーソナルカラー)をはじめとするイメコン界隈に関しては中立派です。
お化粧品やファッションは自分が心地良ければ何でもいいと思ってるので、「自分が満足すりゃええ!!!」というのは勿論あるんですが、やっぱり自分のこととなると似合う似合わないって気になるじゃないですか。
「あなたはPC○○だからこれは似合わない!着ちゃダメ!」って他人にワーワー言ってるのを見るとモヤモヤしちゃうし、わたしはPCとはその人の性格とかは取っ払ってシンプルに見た目の話であると理解しているので、「PC○○の人はこういう性格」みたいな性質までカテゴライズされるようなやつはスピリチュアル的なアレを感じてゾワゾワしてしまう。
そんな時はけみおに倣ってそっと心の中でスワイプして消しちゃってるんですが、「自分がより輝いて見える色やデザイン」っていうのは確実に存在しているよなという気がしていて、勉強のためにも一度は受けてみようと思い立った次第です。
今回伺ったサロンの先生はとてもハキハキしていて親しみやすい雰囲気の方で、サロンも暖かいナチュラルな感じでとても落ち着いて過ごせました。
90分の診断だったんですが、まずは自分の好きな色・よく身につける色・メイクでよく使う色・なりたい雰囲気etc.を用紙に記入して、それについていくつか先生から質問をされてお話をしながら肌の色・掌の色・髪の色・瞳の色を見てもらいました。
ちなみにわたしが好きな色はゴールド・黒・ベージュ・赤で、普段よく着る服の色は、ベージュ・アイボリー・黒・ブラウン・テラコッタ・カーキ・ボルドーです。
メイクはブラウンやゴールドのアイシャドウ、リップはテラコッタ・ブラウンが混じった赤・ビビッドな朱色。
アクセサリーは圧倒的にゴールドが好き。
髪の毛と瞳は真っ黒ではなく深い焦げ茶、肌は黄色くて頬の血色がなく、すっぴんは「72時間寝てないんか???」ってくらい顔色が悪いし、唇は何も塗らないと死相が出てるレベルで色が薄いです。
そして日焼け止めをバカみたいに塗りたくってもお外に出ると秒で黒くなる。
あとは全体的に、ベースメイクもリップもマットな方が顔から浮かずに馴染む気がしています。
青みがかった色、それも特に淡くて可愛いパステルカラーは身につけた瞬間に「ヤバイこれ死んでる」と自分でもハッキリ認識していて、自分の中ではイエローベース、その中でも濃くて深みのある色の方が似合う気がしていたのでオータムだろうなぁと予想していました。
そんなこんなで雑談の後、先生から「そもそもPCとは」というところから、それぞれの季節の色調や特徴を解説してもらって、実際に4シーズンの布を当てて見てもらうドレーピングに移りました。
ちなみに、単に黄みが得意とか青みが得意というだけでスパッとわかれるんではなくて、高明度がいけるから夏のパステルカラーもOKとか、濁ってればいけるから秋のソフトな色も大丈夫、濃い色が得意だから冬のこの色もいけるなど、イエローベースとブルーベースでもそれぞれの季節同士に共通点があるんですよってことらしい。
そして、「○○が似合わない」とかよく聞くけど、例えば同じピンクでも色調が違うだけでどの季節にも「似合うピンク」があるからそういう思い込みは危険だと。
「この色は避けましょう」みたいなことを言われたら嫌だな〜と思っていたので安心。
「ドレーピングは顔と布との調和、顔色や唇の色の変化を見てみてくださいね」と言われ、似合う色は血色が良く見え、顔と布が無理なく馴染んでいる色、顔が青白く不健康に見えたり、顔だけ浮いたり逆に布だけ浮いて見えたりするのは似合わない色だと教えてもらってスタート。
まずはゴールドとシルバーのドレープを当ててもらったんだけど、シルバーの布に変わった瞬間の顔面の青ざめ方が面白かった。
肌そのものの色が白く見えるのはシルバーだけど、唇の色までサッと青ざめてしまって何と言うか存在感が薄くなった。
ゴールドの方が血色が良く、なおかつ顔が立体的に見えました。
次に生成りのようなベージュがかった白と純白で比較しました。
これも純白の布に変わると布だけ浮いてしまい、合成写真みたいに見えた。
生成りの方が自然に馴染んでいました。
その次からは同じ色を4シーズンごとに分けたドレープで、まずはピンクを当てられた。
春の可愛いピーチピンクも悪くない、普段ピンクはなかなか着ないけど肌映りだけで言うと明るく見えていい感じ。
その次は秋のピンクで、これはサーモンっぽいソフトで落ち着いたピンク色だった。
先生いわく、春も結構いいけどあずさんはこっちの方が違和感なく調和していてピンクは秋の方がいいかもね、と。
次に夏の淡い青みピンクを当てられて、「うわぁ顔死んどる」ってなったんだけど先生も同じく「うわ〜青ざめちゃいますね…」って言ってました。
色自体は薄いから浮いてるとかじゃないんだけど、唇の色がスンッて消えてめちゃくちゃ幸薄そうな冴えない人になってました。
最後に冬のビビッドなフューシャピンク。
これはもう当てなくても色だけが宙に浮いてるなって感じ。
肌色とかを見る前に、布だけが目立って「顔どこ行った?」ってなる。
よく冬の色で「顔が負ける」っていう表現を目にするんだけどそれが視覚で理解できました。
「冬のピンクだと、ピンクの人!って感じになってますよね。」って言われて確かに…ってなった。
この時点ではまだ先生もイエローベースの方がいいかもね〜って感じ。
次は緑。
春の鮮やかな黄緑色はピンクと同じく、肌映りは悪くないけどちょっと浮いてるかな?
秋の濃い緑はインパクトはありつつも違和感なく落ち着いてシックな感じに見え、緑も秋の色がベストだねとのこと。
夏の青みがかった薄い緑はこれまた顔面蒼白現象が起こり、ここで夏が一番苦手なんだなと悟りました。
先生も「う〜ん夏はなさそうだね〜」と。
冬の緑は色のトーンは秋と同じくらいだけど、比べてみると断然青みが強くてやはり顔色が不健康そうに見えた。
続いて青。
青はブルーベースの人が当然似合いやすいけど、イエローベースの人の青もちゃんとあるんだよと言われたので、先生もおそらくすでにわたしがイエベだとわかっておられたと思う。
春の青は爽やかで清々しい濁りのない青だけど、黄みが入っていて夏や冬の青とは全然違った。
これもちょっと色が強すぎるかなという印象。
秋はもっと黄みがかって緑に近い青。
顔との馴染みも良く、「わたし青もいけるんじゃん」という気持ちになりました。
夏の青は淡い綺麗な水色で、これはもう死んだどころではなくてもはや笑ってしまった。
先生も「夏は全般的にちょっとアレですね〜」と言われてました。
冬の青は潔いリッチなロイヤルブルー。
これも冴えすぎてて布だけが浮いていました。
ここまでで、「やっぱり秋が一番いいですね!」と先生に言われ、わたしもそうだよな〜と納得しかしてない状態。
さらに黄色のドレープ。
春の黄色は暖かみのあるたんぽぽのような綺麗な黄色で、「これは春もあり!」と言われました。
秋はこっくりとしたマスタード、これは顔映りも良くて生き生きとして見えたし、似合うな〜と自分でも思った。
夏の黄色はドロップのような淡いレモン色。
やはり顔が青ざめてしまう上に、地味でぼんやりとした印象。
冬は鮮やかな蛍光イエローで、「まぁこれは冬の人でもなかなか着ないですよね…。」と先生苦笑い。
イエローベースなだけあって、黄色はやっぱり得意みたいです。
そして赤のドレープ。
春のエネルギッシュな鮮やかな朱赤も当ててみると血色が良くなって意外といい感じ、でもこの色の洋服はちょっと難しいな。
秋の赤は同じくらい濃いけど、それよりもトーンが落ち着いてシックなイメージ。
「わたし秋の赤がめちゃくちゃいいと思います!似合ってます!」って先生に言われたんだけど、なるほど大人っぽさもありつつすごく華やかに見える。
夏の赤は青みがかったウォーターメロンカラー。
この色、めちゃ甘くて可愛くて素敵な色なのに、やはりスーッと唇の色が消えてしまった。
でもすごく綺麗で華やかなお嬢さんって感じの色でした。
冬の赤はダークなバーガンディ。
先生から秋の濃い赤とバーガンディって結構間違われちゃうけど、比べると全然違うよと言われてドレープを比較してもらったんだけど、ホントだ全然違う。
「秋は深みがあって濃いところは一緒だけど、黄みが入ったブラウン寄りの赤です。」って説明されて、冬の赤と交互に当ててもらったら、冬の赤は色が濃い分似合わないことはないけどちょっと凄味があるというか、顔が白くなる分怖い感じになってしまった。
最後は紫のドレープ。
紫はイエローベースには鬼門と言われてるそうで、赤と青が混ざった色だからなかなか似合いにくいらしい。
春は綺麗なすみれ色。
これは紫は難しいって言われた通り、同じイエローベースの春の色でもちょっと…な感じの仕上がりでした。
秋の紫はかなりダークで、他のシーズンと比べると断然しっくりはきてるけど、それでもちょっと老けるかなって言われた。
何て言うか、位の高い僧侶が着てる法衣みたいな感じになってました。
逆にフォーマルな場面ではありかもしれない。
夏は紫陽花のような青紫。
これは色が顔面に移っちゃう感じで顔が青くなってしまった。
先生「夏がホント苦手みたいですね。」
わたし「もれなく死んでますねwww」
なんて言いながらお送りしてました。
冬はダークだけど濁りのない青みの強いパープル。
これも冴えすぎててダメだった。
という感じで、もうわかりやすくイエローベース、1stは秋、春も鮮やかすぎない濃い色なら大丈夫という診断になりました。
ベストカラーは秋の濃い赤。
先生いわく、結構最後までいってもどの季節か悩むお客さんもいるけど、わたしは早めの段階から「イエローベース」っていうのがハッキリしていたそうです。
なので黄みがあり、色が濃く深いものを選ぶということを覚えていれば大丈夫とのこと。
あとは、「それぞれの季節で淡い色調が似合う人もいれば強い色味が似合う人もいるけど、わたしは「大人っぽく、華やかに見られたい」という希望があったのでそれも加味して考えると深みのあるトーンの方がいいと思います。」と言われていました。
16分割とか受けるともっとはっきりするんだろうけど、わたしはある程度自分のことは把握しているつもりだったので、好きと似合うが一致していたこともあってか十分納得できた。
普段選んでいる服やコスメもバッチリです!って言われて、日頃化粧品をバカみたいに買ってた甲斐があったなって思いました。
先生は冬夏の生粋のブルーベースの方だったので、秋春のイエベ女のわたしとは確かに全然違いました。
全身黒で黒髪なのにお葬式みたいになってない!なるほど!って感じ。
終始笑顔で接してくださって、「これはダメ」とかの強い表現も使わない先生でとても楽しかったです。
今後のお買い物で迷ったや失敗できない時なんかはとても良い指針になると思うし、苦手だけど好きな色はボトムや小物で足したりとか、バランスの取り方が大事と言われてウンウン頷いていました。
「似合う・似合わない」って今まで何となくで考えていたけど、今日診断を受けて視覚で理解できたというか、あやふやだったものがスンッと腹に落ちた感覚があってとても勉強になった。
そんな感じで、かなり長くなってしまったし写真1枚もなくて読みづらかったと思うのでそろそろ終わります!
次はNARSでちょこっとお買い物したものについて書こうかな!
ではではー!
NARSでのお買い物 番外編
こんにちは!
台風が接近中ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
わたしは雨にも負けず元気に労働してます。
忘れないうちに先日のNARSでのお買い物番外編を書いておきたいと思います。
先日のシングル予約の時に、一緒にお願いしていたものが2つありました。
まずはファンデーション!
【ナチュラルラディアントロングウェアファンデーション】
ロングウェア。そしてストロングウェア。
NARS史上初、輝きの力で持続するファンデーションが登場。今までにない感触、 仕上がりをもたらします。軽い感触と輝きをあわせ持ち、ハイカバレッジでありながら、素肌のようなナチュラルな仕上がり。肌に閉塞感を与えず崩れなにくいフォーミュラは、保湿成分のラズベリー、リンゴ、スイカのエキス配合。ハリ感をもたらし、なめらかで質感が整った肌に導きます。肌の色にマッチする特殊技術により、違和感のないかつてなく自然なトーンが得られます。ナチュラルラディアント ロングウェアファンデーションは、これからの美しい肌を約束します。
ナチュラルラディアント ロングウェアファンデーション | NARS Cosmetics
よくわからんけど良さそうやん。(雑)
色は6607 FIJI(イエローベースの明るめの肌色向け)です。
ベスコス受賞?したのかな、美容雑誌や各媒体でもかなり高評価ですよね。
本当はこれ、発売時に予約していた物なんです。
カウンターでタッチアップをお願いしたんですが、その時は6611 SANTA FE(ピーチベースのミディアムトーン)をオススメされて、「日焼けしちゃったのかな〜?(春先だけどな)」なんて思いながら6611を予約してサンプルも貰って帰ったんです。
ちなみにわたしは肌は特別白くはないです。
どっちかというと黄みがある方で、NARSのクッションファンデだとALASKA(イエローとピンクのバランスが取れた明るめの肌色)、ベルベットマットスキンティントも同じくALASKA、NARSで言うと標準色です。
NARSのベースメイクはわりと黄みが強い色出しなので、「イエローとピンクのバランスが取れた」と言っても他の外資より黄み寄りだと思う。
(特にクッションはアジア限定だからなのかさらに黄色い。)
このリキッドは全18色もあって、イエローベース、ピンクベース、ゴールデン、ピーチ、などなどのアンダートーンと、そこからさらにライトやミディアムなどの肌色の明るさで分かれてて、ぴったり合う色が見つかる反面、色選びがなかなか複雑。
別で郵送でサンプルも届いてたので、引き取りまでに何度か6611を試したんですが、「やっぱ暗い…???」となって、結局一旦キャンセルをしてました。
(ぶっちゃけ百貨店の照明下で色合わせるの厳しくない?家で自然光入る時に自分で塗るのが一番いい気がする。)
でも物自体はすごく良くてずーっと欲しくて、今回改めて担当さんに見てもらってようやく買いました。
色が合ってる分、さらに良い!
1プッシュだとわたしは量が多いので、半プッシュより少し多いくらいを手の甲に出して、指で伸ばしていきます。
担当さんにスポンジで叩き込んでいくよりも指塗りがいいよと言われたんですけど、なるほどこのファンデーションに限っては指でくるくる伸ばしていった方がつるんとなめらかな仕上がりになる。
伸ばしていったところから、みるみるうちに色ムラ、赤み、薄めのそばかすなんかが肌の上からぶっ飛んでいく…何だこれは…。
塗り終わった頃にはめちゃくちゃ均一に整ったなめらかなセミマット肌が出来上がっています。
今までプライマー塗ってリキッド塗ってもコンシーラー塗らないと消えなかった吹き出物の痕とか小鼻周りの赤みも、ファンデーションが終わった段階ですっかり駆逐されてます。
一番すごいと思ったのはまずこのカバー力というか、肌色を等しく整える効果です。
そんなハイカバーなファンデーションなのに塗り心地はめちゃくちゃ軽いし、Cゾーンにはすでにハイライト入れたのかな?って感じの自然な光が入ってるし、カバー力が高いファンデーションにありがちな、能面のようなのっぺり厚塗りとは無縁なのです。
おまけに崩れにくいし、今のところわたしの中では欠点が見当たらない。
わたしお世辞にも肌は綺麗な方じゃなくて、吹き出物の痕はあるわ頬の下の方に若干クレーター気味なところもあるわで、今までNARSのコンシーラーは必ずセット使いしてたんですが、もう塗らなくても全く問題ないんだよ.すごいよ…。
ちなみにプライマーはNARSじゃなくてクレドポーのヴォワールコレクチュールを使っています。
これがまたくすみは飛ぶししっとりするし毛穴は消えるし崩れにくくて最高なのでオススメ。
セットするルースパウダーはわたしが生涯の伴侶だと思っているシャネルのプードゥルユニヴェルセルです。
今までファンデーション塗ってもウワァ今日肌汚ねぇ…って萎えることも多かったんですけど、まさか自分で「肌が綺麗」って思える日が来るとは。
やはり好きです、NARSのベースメイク。
あともう1つはこれ。
ベルベットリップグライド2731 XENON
これは7月に出た新色です。
ファンデーションをタッチアップした時に担当さんから「リップ何か塗っていいですか?」と言われ、出してもらったのがこの色。
「最近この色推しなんですよね!」と手の甲に出して見せてくれたんですが、モーヴがかったくすみピンクベージュ。
わたしリップはバカのひとつ覚えのように赤茶とかブラウンばっかりで、まず自分では選ばない色です。
担当さんが
「これイカの塩辛っぽくないですか?w」
って言ってきてめちゃくちゃ笑ってしまった。
確かに塩辛…。
「リップの色は控えめにしたいって時にすごく使えます!薄い色だけど薄くないっていうか…くすみ系だけど意外と透明感もあって…」とのことなんですが、まさにそんな感じ。
わたしの素の唇もこういう少しくすんだ感じの血色薄めのピンクなので、塗ってみるとめちゃくちゃ馴染みが良いし、ナチュラルだけどオシャレなモーヴベージュになってすごく可愛い!
ピンクのリップってやつとは縁がなさすぎて来世でまた会おうなって感じなんだけど、わたしがピンクを塗りたいなって時はこういう色なら違和感なく使えるんだなと。
これを全体に塗ってもらってから似た色のリップライナー(品番聞きそびれた…)で中央を塗りつぶしてくれたんだけど、深みと立体感も出て良い感じでした。
「この一手間が結構重要です!」と担当さんにドヤ顔された。(大変かわいい)
青みがキツすぎないから顔から変に浮かないとこも好き。
ちなみにこれまでリップグライドは3色買ってるんだけど、パワーマットとかオーデイシャスとか、落ちにくくてしっかりこってり色が乗るリップが好きであまり出番がなかったんですよね。
あとカラバリもあんまり似合いそうなのがないなと…。
でも7月の新色はよく見たら良い色揃いで、リップはちょっと力抜きたいなみたいな時に良さげな感じで俄然他の色も気になってます。
以上、本当はシングル引き取りの時にしてもらった可愛いメイクについても書きたかったんだけどまた次回…。
それでは!
ヤマザキ秋のシングル祭り
クソふざけたタイトルで失礼します。
前回のブログからあっという間に1ヶ月以上経ってしまいました、ご無沙汰してます。
1ヶ月の間に年も1つ取りましたが、相変わらずTwitterでは元気にブチかましてます。
書きたいことが何もなかったわけではなくて、むしろ書きたいことがわんさかあったんだけどね、色々溜め込んでいました。
そうです。
NARSのシングル&デュオリニューアルです。
わー!!!!おめでとー!!!(ヒューヒュー!)
TwitterのTLに乱立するNARSの塔を見ては夜な夜なニヤつきが止まらない妖怪ことわたしですが、もちろんしっかりゲットしてきました。
まぁもう散々ツイートしたしインスタライブまでやっちまったので、「お前ウルセェからとりあえず東京オリンピックまで寝ときな」って感じだと思います。
でもそんなの関係ねぇ。(feat.小島よしお)
最近電話でひとまず予約するって流れが続いてたんですが、こればっかりは実際見てみないとってことであまり何も考えずにカウンターへ凸しました。
予約開始前から海外ブログや日本のメディアでもかなり詳しくレビューやスウォッチなどがあがっていたから一通り見てあれこれ考えたけど、なんせ60色もあったらわけわからん。
ここはひとつ、己の目と直感を信じてみようと。
でもね、カウンターに行ってズラッと一面に並べられたシングルたちを目の当たりにしたらもはや冷静ではいられなかったんです。
タッチアップも今回はせず、担当さんの助言もうわの空で、ものの数分でとにかくパッと見でヤバ!!可愛い!綺麗!と思ったもの、手の甲に乗せてこれ欲しい!と思ったものをピックアップしてきました。
何となくグリッターカラーのハードワイヤードアイシャドーが予約多そうだなぁと思って、今回はそれを多めに選んだよ。
というわけでめでたく土曜日に引き取ってきましたので、NARSを買ったらまずはやるアレ。
積んでみた。
今回は春に発売されたファンデーションも買うつもりだったので、シングルは6色のみ。
ファンデがなかったらあと4色くらい行きたかった…。
予約してから引き取りまでの間に「これやっぱ要らんわ」って色があるかなと思ったけど、やはり改めて冷静に見ても可愛くて、むしろ「これも欲しい〜!!」ってさらに物欲を掻き立てられてしまったよ…。
買ったのは↓
5338 pattaya
・イリデッセントソフトゴールド
キラッキラのゴールドラメがまばゆいコッパー。
これはもう大好きなやつですね。
ハードワイヤードはラメの粒の大きさも色ごとに違うんだけどこれは大粒だと思う。
ボビイのリュクスアイシャドウ サンフレアと似てるけど、あれよりも色が乗ります。
5334 melrose
・イリデッセントピンク&ゴールドスパークル
これは雑誌に掲載も多かったしちょっとバズってましたね、ラブリーな青みピンクにゴールドラメがざくざくの見た目もとっても可愛い。
ピンクのアイシャドウなんて8億年ぶりくらいに買ったよ。
でもゴールドラメのおかげか、苦手なゆめかわ系じゃなくてポップでヘルシーな印象のピンク。
甘くならないところがNARSだなって思います。
グリグリ塗らないと色はそこまではっきり出ません。(わたしの肌が黒すぎるのかもしれない)
意外と何でも合うと思う!
5319 sophia
・マットリッチクールブラウン
これはマットなソフトエッセンシャルのシリーズです。
これからの季節にめちゃくちゃ使えそうな落ち着いたトーンのブラウン。
一見赤みがあるかも?クール?と思ったけど塗って納得、これクールブラウンですわ。
目元がグッと締まって深みが出る色。
5320 new york
・マットプラムブラウン
これもソフトエッセンシャル。
この色は日本廃番色で、今回のリニューアルで復刻すると知って絶対欲しいと思ってた!
パンに入った状態だと赤茶かな?って印象なんだけど、プラムブラウンだから肌に乗せると紫を感じるカッコイイ色です。
去年はオレンジブラウンや赤茶が鉄板だったけど、今年の秋冬はちょっと冷たい感じのブラウンが気分なので、この色とsophiaをベースに色んなラメを乗せて楽しみたいなと思ってます。
5342 earthshine
・イリデッセントピンクライラック
これは日頃ラメを食べて生きてる皆さんは大好きだと思う!!!!!(突然のハイテンション)
ピンクライラックというよりは、クリアなベースにとにかくカラフルな虹色の光の大洪水。
瞼に塗るとスカイブルーのラメがキラキラ目立って、近くで見るとピンクやグリーンのラメも光ってて、これは正真正銘の合法ドラッグです。(合法ドラッグではありません)
この色はクリストファーケインコラボのデュオが人気のあまり片方ずつシングルとしてセフォラ限定で販売されていたんですが、リニューアルに合わせて日本でも買えるようになったので、マジで日本国民は全員所持した方がいい。
やばない??????
でもこんなに可愛いearthshineのヤバさを凌駕してわたしの心臓がブッ壊れそうになったのが↓です。
5341 madrid
・イリデッセントブラウンゴールドバイオレットシマー
このクソ長い色名でヤバさが伝わると思う。
発売前からスウォッチを見てこの色意味わかんねぇ〜ヤベェ〜とテンションブチ上がってたんですけど、カウンターで見た瞬間にマジで意味がわかんねぇよふざけるな5000個買いますってブチギレちゃいました。(すぐ話を盛る女)
ベースカラーはカーキがかったグレー?グレーがかったカーキ?で、そこにゴールドと紫の細かいラメがびっしりと織り込まれてる。
わたしこの金色と紫っていう色の組み合わせが大好きなんですよね、何か高貴な感じしません?
これはベースカラーが暗めだから、いつものアイメイクの上から重ねるとトーンダウンして深みが出ます。
ラメも細かくて繊細なキラキラだけどしっかりゴールドと紫が発色して…ホントもう…ねぇ…(最後まで言え)
マジでね、これホントに化粧品なん?って信じられないくらい綺麗なアイシャドウだから毎日飽きもせず眺めては深いため息をついてます。
ラメよりマットが似合う女だってことはわかってるけどアタシは結局光り物が好きなの、ほっといてちょうだい。
いやホント意味わかんないなこれ。
というわけで、取り急ぎ一通りご紹介でした。
リニューアル後のシングルはパッケージがカクカクに、かつちょっと小さくなってて机の上にゴロゴロ置いてると何だか可愛い。
内容量が2.2gから1.1gになっててお値段据え置きなんで、まぁ実質価格が倍になってるわけなんだけどそこは目をつぶろう…。
あと嬉しいポイントとしては、マグネット式になったのでカポッと取り外して別売りのケースに詰め替えができるのと、裏のシールに色の名前がちゃんと載ってる!
旧アイシャドウと品番が変わったから、名前も書いてくれないとどれがどれかわかんないからね。
なおかつ粉質が大幅に改善されてて、グリッターのハードワイヤードもしっとり柔らかな質感だし、特にマットなソフトエッセンシャルはリキッドパウダー製法?(だっけ?)っていう処方になって、もう感涙通り越して号泣しそうなくらいスルスルなめらかに広がって思いのままにブレンドできます。
指でアイシャドウ取ってみても「今粉を触ってるぞ」って感覚が全然しないんですよね…しっとりしてつるつるすべすべな何かを触ってる感じ。
肌にぴったり密着するし、粉の厚みがないというか、発色はちゃんとしてるけど溶け込むように馴染んでべったり塗ってるように見えないのがすごい。
そんな感じで、本当に大満足なリニューアルです!
皆さん定番とか関係ねぇって勢いで威勢よく積んでるけど、しょうがないよねこれは踊ってしまうよ。
まだ使えてない色もあるのでこれから要研究ですが、それよりも追いシングルしたすぎてね…。
買ったシングルたちでレシピを考えつつ、横目で追加したいカラーを追ってしまってます。
次はアレとアレとアレだな…。
ちなみにファンデーションとうっかりリップも買ってしまったし、カウンターで素敵なメイクをしてもらったのでそれはまた番外編ということで書きたいと思います。
またダラダラと長くなってしまったけど、読んでくださった方ありがとうございました。
ではまたそのうちに!ドロン!
NARS 2018 FALL COLOR COLLETCION
7月にECサイトオープンとリップの限定コレクションの発売、9月にもデュオやシングルアイシャドウのリニューアルを控え、何かと話題に事欠かないわたしたちのNARSですが、その合間にフォールコレクションが発表されました。
1ヶ月後にアイシャドウがドバドバ発売されるからか、秋コレはボリューム控えめ。
・クワッドアイシャドー2種
・リップパレット1種
・ブローパーフェクター
の3アイテムのみのラインナップでした。
しかもクワッドはEC限定とはいえ今後も継続して買えるので、「NARSってばようやく茶の間のニーズに応えられるようになったのね」という気持ち。
でもどうなんでしょう、EC限定のクワッドやリップパレットなんかも9月に発売になるようなんですが、やっぱりNARSの醍醐味ってカウンターで直に色んなテクニックを教わることなのでは?と思ったりもします。
とまぁそんなことを考えつつもしっかり予約していました。
購入したのは↓の2つです。
・クワッドアイシャドー 3970 MOJAVE
・セブンデッドリーシンズ オーデイシャスリップスティックパレット
クワッドアイシャドーはついに出たかという感じですが、4色のアイシャドウパレット。
FALL INTO TEMPTATION
濃厚なカラー。贅沢なテクスチャー。多彩に広がる表現。うっとりするような新しいクワッドアイシャドーが4色のセットに。フランソワ・ナーズが特別に選んだユニークなカラーが、何にも束縛されない自由なアーティストリーを呼び覚まします。なめらかなマットから光沢のあるサテン、多次元的なグリッターまで、様々な仕上がりで目もとを飾って。ひと塗りで強いインパクトのある発色。自分だけのルックを手に入れて。誰もが欲しがるパレット2種で自由自在に楽しんで。
クワッドアイシャドー 3970 | NARS Cosmetics
らしいです。(投げやり)
しかしながらNARSの強火重課金勢としては見逃せないワードが。
フランソワ・ナーズが特別に選んだ
フランソワ・ナーズが特別に選んだ
フランソワ・ナ(以下略
もうこういうこと言われると無理よね。(ちょろい)
だってフランソワがわたしのために選んだ( )アイシャドウを手に取ってメイクができるんですから!!!!!
最高!!!
とりあえず早いとこアイシャドウパレットの角に頭打ちつけて死んじまいなって感じでお送りしていますが、MOJAVEはこんな子です。
ホラ〜!!!可愛い〜!!!!
ちなみに公式の商品イメージが↓なんだけど、実物はこんなに黄み強くないです。
もっとニュートラルというか、どっちかと言うとクールトーンだと思う。
上段 シマリングローズ/ウォームマットブラウン
下段 シマリングゴールデンブラウン/光沢感のあるパールクリーム
クワッドアイシャドー 3970 | NARS Cosmetics
…とのことです。(またズルしやがったな)
右上のウォームマットブラウンがもっとダークな色なんだけど写らなかった。
もう1つのクワッド、SINGAPOREはキラキラのグリッターでウォームトーンのめちゃくちゃ今っぽいパレットでこれも可愛かったし、実際情報解禁された時点ではこれ絶対買うじゃんって感じだったんですけど、赤はウォンテッドに入ってるし4色中3色がラメラメだし、ベースのマットカラーと濃いめの締め色を足さないとわたしは使いこなせないなと思ったので一旦見送り。
キラキラ粒大きめのグリッターはアクセントくらいで良いんです、わたしの場合。
(そのうち買う気がする。)
MOJAVEに決めたのは、去年の秋はオレンジとか赤茶とかウォームに全振りしたメイクばかりしてたんだけど、今年は目元はちょっと色味を抑えてクールに仕上げて、その代わりに強めなリップを塗りたい気持ちがあったからです。
フルビニールもガンガン使いたいしね、ギラギラのメタリックリップとかちょっとゴスいダークカラーの唇が気分。
以下、スウォッチです。
全色とても柔らかくてなめらか!
マットな2も従来のNARSのアイシャドウで時折感じていたボソボソ感は皆無で、すごくスムースに肌に伸び広がります。
1のシマリングローズが結構シルバーに見えてたのでそれだけ懸念材料だったんだけど、実際塗ってみると透け感が綺麗でベースもほのかなピンクのニュアンスがあり、肌馴染みが良かったので一安心。
ラメも繊細だしウォンテッドのグリッターと同じくクリーミーな質感です。
3のシマリングゴールデンブラウンが明るいコッパーに発色するんですが、もしこれがもっとがっつりクールトーンのグレーっぽいミディアムカラーだったらおそらく買っていなかったと思う。
この色のおかげでわたしにとっては非常に使いやすいパレットになってます。
あと1のグリッターがウォンテッドのShooting starに似てる。
↓ 上:MOJAVE 下:ウォンテッド
このドリーミーな多色ラメときたら…。
粒の大きさはウォンテッドの方かな。
そして買ってから研究のために毎日MOJAVEでアイメイクをしているんですが、わたしの使い方は
①NARS ベルベットシャドースティック 8265を上下瞼にグリグリ塗り、指で伸ばす
②MOJAVEの4のパールクリームをブレンディングブラシに取り、シャドースティックのペタつきを押さえるように全体に塗る
③2のマットブラウンをNARSのプレシジョンコントゥアーブラシに取って上瞼の目尻にポンと置き、瞼のくぼみに沿って広めにぼかしていき、下瞼にも目尻から塗っていく(上下とも目尻が最も濃くなるように)
④3のシマリングゴールデンブラウンをアイシェイダーブラシに取り、目頭側から重ねて2のブラウンをぼかしていき、下瞼も同様にぼかす
⑤4のパールクリームで眉下の境目をぼかす
⑥1のシマリングローズを指で黒目の上に乗せる
という感じです。
2のブラウンはかなり濃くて黒に近いくらいの焦げ茶なんだけど、これはキワにラインっぽく引くとかよりは思い切ってクリースにガツンと塗った方が目元が締まる。
何となくこのパレット、トムフォードのココアミラージュを想起させるところがあると思うんですが、個人的にはMOJAVEの方がぺぺっと塗っても失敗しにくいかなと思う。
これ使った後にデュアルのPasiphaeとか乗せても可愛い気がするので明日やりますね。
合わせるチークやリップはこれから色々試したいところなんだけど、クセ強いリップを塗りたいからチークは今んとこMACのウォームソウルに頼りっきりです。
ここで一言宣伝させて欲しいんだけど、ホントお前ってやつは最高だよウォームソウル。
それもチークとして入れると言うよりは、コントゥアの延長としてこめかみあたりから頬骨に沿って顔の側面に入れるくらいでいい感じ。
リップは同じく秋コレのリップパレットの葡萄色のような色を塗ってからフルビニールリップラッカーのABRUZZOをうっすら重ねてメタリックな質感を足したり、パワーマットリップピグメントのVAINのような深紅をきっちり輪郭取って塗るのがお気に入りです。
去年は目元も頬も口元もワントーンで揃えるのが好きだったんだけど、ようやく「外す」とか「引き算」ってやつの面白さがわかり始めた気がする27歳、夏。
これから本格的に秋を迎えるのが楽しみです。
そんなこんなで今回のコレクションもお化粧の新たな楽しさを感じさせてくれて、アイシャドウパレット1つでこんなに長い文章を書いてしまうくらい、やっぱりわたしにとってはNARSのコスメはいつまでも一番特別なものだなぁと思った平成最後の夏でした。(平成最後言いたいだけ)
ちなみに長くなりすぎたのでリップパレットについては番外編でお送りしたいと思います!
カミングスーン!!